新卒で入った会社を2年でやめて、ど田舎で仙人になった話。Part1
今回は私の社会人になってからのお話をしたいと思います。
就職活動の末、入りたかった会社に入社できた!
大学時代の研究分野でどうしても入りたい食品メーカーの会社に入ることができました。
素直に嬉しかったなぁ。
そして、2ヶ月の研修後、本配属となり本格的に働き始めました。
会社の方や部署の方、皆さん優しく、弟のように可愛がっていただきました。
最初は仕事で失敗もたくさんして、迷惑ばかりかけていましたが、
徐々に仕事も覚え、
まかされる仕事をうまくこなせるようになると、
成長している自分が嬉しくて、充実感がある毎日でした。
2年目に入ってからの倦怠期
2年目に入るとだいたいの作業がそつなくできるようになり、
なんだか仕事が作業化してきてつまらなくなってきました。
まぁほんとうはそこからが本番で、
もっともっと頭を使って自分色に仕事を染めていくチャンスだったのですが、
当時の僕もそんなことはわからず、悶々とした日々を過ごすようになっていきました。
自給自足との出会い
そんなある日、仕事帰りに本屋によってなにげなく見た本に
ど田舎の山奥で、自分たちで野菜やお米を作って、
家も建てちゃう、自給自足をしている人たちが載っていました。
その人たちの屈託のない表情に目を奪われて、
行動力のない私でしたが、なぜかこのときは
「会いに行こう!」と思い立ち
実際に会いにいきました。
続く...。